昨日の強風とは打って変わって、暖かな穏やかな一日でまさに弘法市日和でした。
2月にしては多くの人出で賑わいました。
この日は、市内鳥居松商店街でも「とりいまつマルシェ」が行われており
ふたつの商店街をつなぐ「下街道ウォークスタンプラリー」もあり、各ポイントにスタンプを押して周りゴールとなった勝川商店街弘法市本部に20組以上の方が見えました。 こだわり商店ブースも予想以上にお客様が多く、「三重県熊野はじ丸水産」の干物もお昼過ぎには完売してしまいました。
三重県御浜町御浜柑橘さんの冷凍みかんとみかんのしずくジュースも、のどを潤したいほどの陽気のおかげでよく売れました。
大道芸さんたちのパフォーマンスにも大勢の人が集まりました。
子どもたちの歓声が沸きあがる雰囲気ってイイデスネ!
さて、毎月の弘法市、出店者さんたちは毎回微妙に入れ替わっています。
今回のようにお天気が良さそうだと急に出店を決める方もみえます。
毎回どうやって出店ブースの位置を決めているのでしょうか??
正解はコレ!
商店街組合の事務員Sさんが、組合事務所の床に出店者さんの屋号を毎回書いてカードを作り、並べて調節しています。
これでフォーメーションを決め、紙面に手書きで地図を書き、各出店者さんにFAXや郵便で送っています。
その地図にもSさんが「気をつけてお越しください」と心のこもったひとことがいつも書かれてあります。
もちろん弘法市当日も、本部席でとても気持ちのよい対応をされてるSさん。案外隠れファンが多いんです。
そんなアナログのつなぎが出来る事務員さんがいるからこそ弘法市のお客様も出店者も楽しめる要因だと思います。
春が近いことを感じられるような穏やかな陽気にぴったりな弘法市のユルユル感をおおいに味わえた一日でした。