毎年黄金色の稲穂が実り、稲刈りが済むのを待ち遠しくしています。
地元、愛知県小牧市大草地区の田んぼに
今年もいろんな竹のオブジェが出来上がります。
もう、こんな作品が田んぼの中に立っていました。
サッカーのワールドカップみたい!!
田んぼに船がゆらゆらと走っています。
竹のしなりが船を雄大に漕がせています。
これはなんだろ?立体的な作品です。
17年目を迎える「バンブーインスタレーションinおおくさ2010」
地元の人たちが、竹林里山保全と田んぼと地域の人とのふれあい、よりよい環境・風景への思いの集結を願って毎年開催されます。
私の住む桃花台ニュータウンの大城小学校区は学区の9割が元々の集落地大草地区で1割がニュータウンとして新しく出来た住宅地です。その1割の中に全体人口の9割を占め、しかも色んな地域から引っ越してきた人たちばかりのアンバランスな学区です。その中で地域の活動母体の「おおくさ探検隊」の活動として始まりました。
竹の立体造形展=バンブーインスタレーションが田園風景の中で開催されます。
開催日 平成22年10月30日〜11月7日
竹を切り出すことによって里山保全となります。
地主さんにお願いしてお借りする田んぼを汚さないために釘や金具は使わない。
作品撤収後は使った竹を墨にして大草地区の中央を流れる八田川の浄化に役立てます。
参加者は、地域の家族やグループ、幼稚園から中学校、地元の造形大学の学生やOB、造形作家まで、毎年個性あるれる作品が出現します。
私も過去2回、作品作りとして参加したり開催イベントのお手伝いに行っていますがとにかく見て楽しい、参加して五感を通して楽しみ自分の住んでいる風景をますます好きになりました。
是非、開催中見に行ってください。