きっかけは、商店街組合員の飲食店さんから「夏以外にも飲食店が賑わう夜のイベントがやりたい」との声があり、駅前に多くのマンションが出来て新しく住人となった人たちが商店街に来てくれているのか?との声もありました。そして毎月行う弘法市でない切り口でいったいどのくらいの人が集まるのか予想もつきませんでした。しかも台風が迫る中、どこまでの準備が出来るか、どのタイミングで中止にするかなど前日までドキドキでした。
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ハロウインパーティーに先立って、商店街に町内会の協力もいただき防犯カメラが設置されそのセレモニーが行われました。商工会議所会頭さんをはじめ地元の町内の方など来賓の方も多く来てくださりより安心安全な商店街でお買い物していただけるようになりました。
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セレモニーが終わってヤレヤレと辺りを見渡たら・・・・・スゴイ人!!
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ナント、コスプレして集まった人が会場にあふれ開始30分もしないうちに子どもたちに配るお菓子の袋がなくなってしまい、それでも行列がどんどん長くなってしまいました。「大変なことになってるよ!」と組合事務所に駆けつけてくれたのは、いつも弘法市ボランティアでお手伝いしてくれている地元の高校生。ここからがスゴイ!商店街メンバー。お菓子の追加を買いに走る人、行列のひとに配る整理券を作る人、「お菓子くばりは終了しました」と手書きでプラカードを作り現地に走る。いざというときの現場対応に連携できる素早い判断と行動力!これが伊達にイベントこなしてきたわけでない商店街メンバーの底ヂカラを感じました。バタバタの対応でご迷惑をおかけしたお客様には本当に申し訳なく思います。その後、「トリックオアトリート」「ハッピーハロウイン」と声をかけながら、出来るだけ多くのお子様にお菓子を渡しました。
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勝川ハロウインパーティーは、夏の弘法宵市で「お化け屋敷」を運営している「ひよ企画」さんに協力いただき、愛知県立芸術大学の学生さんや卒業生さんが中心にワークショップや出店、演奏やダンスなど会場を盛り上げるパフォーマンスを企画してくださいました。さすが芸大生、子どもたちも大喜びでした。
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会場に集まったお子さんも可愛く変身した子ばかり♪あちこちで撮影会になってました。
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商店街店主も負けてません!お客様の笑顔のためには何でもやりますよ!
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そして、コスプレ大会は予想以上の応募者でエントリーできなかった方、本当にごめんなさい。コンテスト優勝者は勝川医院六軒屋ディサービスチームさんでした。
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クライマックスはダンスパフォーマンスと四重奏、夜には台風の風も落ち着いて会場内は、弘法市来場者より若い世代の子連れの方が多く目立ち、このイベント企画のキッカケとなった飲食店には多くの来店者で賑わっていました。
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宴の後は路上のごみがつきものです。それも呼びかけなくてもお店のおかみさんや店主が出てきて掃除をして片付けをしてくださいます。
いつも「商店街でイベントをして個店が潤うのか」と議論が飛び交います。結果は即出る事と、何年かかけて芽が出ることもあります。「勝川商店街のハロウインに来て、飴をもらったのが嬉しかったと数年後にお買い物に来たお客さんが言ってくれたら、それでいい」と、影の功労者の商店街事務員さんの言葉が、私も願うとおりです。
今回イベントに来ていただいたお客さま、不行き届きが多々ありましたこと申し訳ありませんでした。そして会場を盛り上げていただいたひよ企画の皆さん、関係者の皆さん、ありがとうございました。