今、新芽のサボテンが出始め美味しい季節となりました。
「サボテンってどんな味!?」とよく聞かれますので一気にご紹介します。
まずは、サボテンの下ごしらえから・・・
最初によく洗浄し、たわしなどで擦ってトゲを取ります。
両先端を切り落とします。
側面をピーラーで削ぎます。表面の黒っぽい点が「棘座とげざ」と言ってトゲが出てくるところを削ぐようにピーラーで荒く剥きます。
「棘が刺さりそうでコワイ」と思われる方は、こんな器具が役立ってます!
私も過去に痛い思いを億度となく経験してますので、ジャガイモの芽取りやピンセット、彫刻刀まで試しましたが、これが一番気持ちよく取れます💛
生のサボテンをこのまま食べてみると・・・「青っ!」青くさいだけです。
ゴーヤやアロエのような苦さは全くなく、青さも口の中に残らず爽やかな青さです。
そして、ネバリます。醤油をたらしてしばらくするとポン酢をかけたくらいの酸味と
オクラのようなネバリが増してきます。
なので、オクラ、山芋、納豆とはとっても相性がよく日本食に使えます。
「サボテンと納豆あえ」「サボテンのナムル」「サボテンとじゃこ天」
見ためも緑が映えてシャキッとした食感にネバネバと爽やかな青酸っぱさが食欲を夏バテ防止にはピッタリの食材です。
また、炒めたり煮込んだりするとさらに酸味が増し、トマトやチーズの酸味によく合います。
「サボテン豚肉巻き」「サボテンとごぼうのきんぴら」「サボテントマト煮込み」
サボテンは食物繊維が豊富なので、豚肉の余分な脂分を体外に排出してくれる役目をしてくれるのでとってもヘルシーにいただけます。きんぴらごぼうと一緒にサボテンを和えたら最強の食物繊維メニューです。サボテンのとろみが料理のうまみを絡めてくれるのでさらに美味しくなります。
サボテンを毎日食べていたらお腹の調子もよく快腸になってきました。
これからもいろんな料理にサボテンを使ってみようと思います。